Vol.16 まずは葬儀より荼毘を優先

  • たくさんの船が陸地に乗り上げています(名取市にて)
  • 堤防がなくなった場所では、わずかばかりの土嚢がつまれていました(名取市にて)
  • 1日に5件から10件の搬送依頼が入りますが、葬儀を出すことはまだできない状況です
  • 通行止めの橋や道路がいたるところにあります

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第9次支援部隊として仙台に派遣したむすびす(旧アーバンフューネス)社員のレポート

4月14日20時現在

本日は搬送も出棺も要請がなく、主にドライアイスを巻いていました。

また清月記さんの式場に遺影写真等の配達をしました。故人様は震災で亡くなられたのではなく、病気とのこと。式場の人に聞いたところ、式場を再開してから15人ほどお手伝いしているが震災で亡くなられて、通夜告の葬儀をされた方は2名ほどだそうです。いまはとりあえず荼毘をして、骨にすることを優先事項とし、一段落してから葬儀を行う考えが多いようです。清月記さんとしても、今後その方向性のケアをしっかり行う模様だそうです。

依然、震災で命を落とされた方のお体は数多くあるようですが、それ以外の通常の案件も増えてきており、少しずつですが、落ち着きを見せ始めています。また、青葉区にある葛岡斎場では「心の相談室」を設けて、お寺さんが常駐しているようです。火葬中に遺族の話を聞いたりしてグリーフケアに努めているようです。

※各ページに掲載されている葬儀事例の費用は当時のプラン利用時の費用目安となります。

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