Vol.10 4月1日20時現在の現地報告

第5次支援部隊として仙台に派遣したむすびす(旧アーバンフューネス)社員の報告

4月1日現在

8:00 清月記本社にて菅原社長にご挨拶
⇒仙台の現状についてお話くださいました。

  • 6800体のご遺体を収容済み。対して棺は6500本が確保されている。
  • 仙台市の火葬場は火葬炉が20個。ただしガスが止まり、火葬場が停止。軽油で稼動できる炉は12個ほどあったが、軽油稼動の経験が職員にないため、混乱があった模様。備蓄していた軽油で対応して100体ほどを火葬。
  • 上記経緯があり、現状の仙台火葬場は、約2週間待ち。
  • そのため、土葬許可がおりる。しかし、「故人が可哀想」との理由から火葬を望む市民が多い。

8:00 清月記本社にて朝礼に参加
⇒当社を含めて北九州、長野、弘前から計4社のボランティアが参加、紹介いただく

土葬の現状について
  • 県庁から宮城県の葬祭業組合に土葬対応の依頼があったが、組合は断る。
  • その後、清月記様の社長、取締役が現地視察、対応可能と判断し、県庁と相談(費用など)。
  • 県庁は一旦引取り、その晩に知事から直接清月記社長様へTEL。
  • 「防衛省が土葬対応にOKを出したため、当面は民間の手を借りなくてすみそう」との事。
  • ただし状況は流動的なため、どうなるかは分らない。

その他、清月記様の昨晩からの業務報告など。

8:30 1階作業場にて、洗車など。出動に備えてから、ドライアイス巻きサポート

11:00 搬送依頼

牡鹿体育館(安置所)から清月記様の泉会館へ安置

清月記本社を11:00に出発。
途中までは順調に進むが、随所で通行止めがあり、約80kmの道程を3.5時間かけて、14:30体育館に到着。
ご遺体の状態は思った以上に保たれている。納棺済み。
お客様1名同乗し、泉会館へ移動。道路混雑などにより、約3時間かけて到着
18時頃、清月記宮城野会館へ帰社。

18:00 業務終了

※各ページに掲載されている葬儀事例の費用は当時のプラン利用時の費用目安となります。

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