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パチパチパンチやポコポコヘッドで人気を博した島木譲二さんの芸人人生

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A silver crudité set of a salt and pepper shaker along with a matching ashtray on a white tablecloth.強面のルックスから「大阪名物パチパチパンチ」や「ポコポコヘッド」などのギャグを繰り出す吉本新喜劇の役者、島木譲二(本名・濱伸二)さんが2016年12月16日、脳溢血でお亡くなりになりました。72歳でした。

2011年1月から体調不良で休養に入り、入退院を繰り返していた島木譲二さん。2010年12月26日の、なんばグランド花月で吉本新喜劇に出演したのが最後の舞台となりました。

島木譲二さんは最初から芸人を目指していたわけではありません。一時はプロボクサーとして活躍し、引退後は芸人を目指して、毎日放送スタジオで警備員の仕事をしていました。島木さんの芸人志望を知った間寛平さんが、吉本新喜劇へ誘ったそうです。

島木譲二さんは、体を張ったギャグが代名詞に

島木譲二さんの代名詞ともいえる「大阪名物パチパチパンチ」は、島木さんが上半身裸になり、胸を平手でたたく、体を張ったギャグです。パチパチと激しい音が響き渡ると、観客席からは笑いが沸き起こりました。

「ポコポコヘッド」は、両手に持ったアルミの灰皿で頭をたたく、こちらも体を張ったギャグです。「ポコポコヘッド」が誕生したのは、同じ吉本新喜劇の舞台に立っていた芸人・今田耕司さんが、「大阪名物パチパチパンチ」を見て「そんなの全然ビビらへん」と煽ったからだと言われています。

「大阪名物パチパチパンチ」、「ポコポコヘッド」に並ぶ定番ギャグ、「カンカンヘッド」は、一斗缶を何度も頭に叩きつけるギャグです。「パチパチパンチ」の時に、共演者が一斗缶を渡したところ、自らの頭に叩きつけたことで誕生したギャグだそうです。

島木譲二さんの葬儀には、たくさんの芸人仲間が参列

島木譲二さんのお通夜が17日に、告別式が18日に大阪市内の葬儀会場で行われ、桂文枝さんや小籔千豊さん、間寛平さんなど、多くの芸人が参列しました。

落語家の桂文珍さんは「怖い顔だが優しい。人間が男前の人でした。飲みに行っても、まわりに気を遣って笑いを取ったり。ハートが男前でした」(デイリースポーツより)と、島木さんの人柄を偲びました。

また、吉本新喜劇の座長を務める小籔千豊さんは「僕がへこんでいたとき、舞台の袖で『周りが言うことは気にせんと、舞台で頑張らなあかんで』と励ましてくれた」(デイリースポーツより)と思い出を振り返りました。

弔辞は、吉本新喜劇に出演するため、葬儀に参列できなかった池乃めだかさんの手紙が代読されました。「島木さんの舞台に対する姿勢はすごい。見習わないといかんなあと、いつも言っています」(スポーツ報知より)

島木譲二さんの好きな曲が流れ、「その人らしい」お葬式に

葬儀の会場となった式場には、映画『ブラック・レイン』で共演した高倉健さん、マイケル・ダグラスさんのほか、大相撲の北の湖親方ら各界の著名人と撮影したツーショット写真も飾られ、幅広い交友関係を伺わせました。

葬儀中には島木譲二さんが大好きだった時代劇『鬼平犯科帳』のエンディングテーマや、『浪花節だよ人生は』が流れました。

最期のお別れの時を迎え、島木譲二さんが愛用していた帽子やつえ、吉本新喜劇の台本などが柩に納められ、まさに「その人らしさ」にあふれた葬儀でした。

法名は「慈願院釋譲道(じがんいんしゃくじょうどう)」。

「仏の慈しみを受け、譲り合ってきた芸の道を精進し、後生への道を作った人」という意味が込められているそうです。

まさに芸人として最後まで生きた島木譲二さんにふさわしい法名です。

ご冥府をお祈りいたします。

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