• ドライアイスカット及び包装作業
  • ご遺体がまだ数千体。本日も埋葬できず、焦りを感じます
  • 市役所からの火葬についての張り紙
  • 町内に出ていた炊き出しの看板

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第4次支援部隊として派遣したアーバンフューネス社員からのレポート

3月29日21時現在

29日
午前は行政からの支援要請が入らず、待機。

12:30~
全国から届いた支援葬具のカウント。行政からの供給要請に備え、骨壺等の備品を整理。

14:20~
ドライアイスカット及び包装作業。

14:40~
ご遺族の判明したご遺体を寝台車で遺体安置所にお迎えにあがり、清月記様中央斎場へ搬送。

16:30~
安置立ち会い。

17:00~
移動、本社経由にて宮城野斎場へ。寝具類整理作業と明日の荷出しに備えて備品整理作業を実施。

本日は動きが少ない印象でした。 本日ご安置したご遺体も損傷が激しく、紅斑・紫斑・膨張など日数の経過が限界に来ていることがうかがわれました。同時期のご遺体がまだ数千体。本日も埋葬できず、焦りを感じます。葬儀社斎場内でも、震災後に別の理由で亡くなり、ご家族から依頼があった方のご遺体も火葬・葬儀待ちで数十体にのぼってきています。早晩、県・市・警察・消防・厚生省・経産省など行政の連携が整って埋葬の指示が出ることを祈ります。

一気に搬送の要請が出た時に、懸念されるのが搬送車両と燃料の不足。市内はどのガソリンスタンドも給油待ちの車両の列がみられます。一般車両は整理券で給油する状況ですが、今日の夕刻には明朝の給油待ちの車が既に列をなしていました。地元紙では、対前年同月比で宮城県の給油支給率は42%、東北地方でも復旧率は最悪と報じられています。貯蔵所からの距離、港が壊滅したことなどが原因のようです。

遠方への搬送要請がこれから始まるはずですが、多くの方の旅立ちをお手伝いしてきた葬儀社の人間として、ご遺体の尊厳のためにもトラックの一括搬送は心が痛みます。

その時は多くの寝台車・霊柩車が燃料持参で宮城に結集するよう、支援を願いたいです。