日本マーケティングリサーチ協会「マーケティングリサーチャー」2010 No.112
『顧客満足を追求した現代の送るカタチ』
顧客視点のサービスで婚礼業から葬祭業へ転身
ある意味、お葬式は結婚式よりも大切な人生のセレモニーです。そこに「送る側、送られる側」の思いを取り入れることができれば、もっと心に残るお別れの場になると考えました。地域が担っていた役割を葬儀の演出で手助けする
昔も今も、お葬式の基本は変わっていないはずです。しかし、核家族化が進み地縁も薄くなった現在では、昔と同じように はいきません。そこを私たちがお節介して手助けしているのです。
家族や地域の変化がお葬式のカタチを変える
地方の文化を取り入れることはお客様を安心させることにつながります。受け継ぐべき文化は大切にしつつ、制約や価値観の変化を受け止め、そのうえで個性のある現代のお葬式を創り上げていければと思っています。
(本文より抜粋)