キッズドアの設立のきっかけは2000年。その頃、日本にも子どもの貧困があるということが、メディアで取り上げられるようになり、経済的に苦しい家庭の子どもたちの存在を知りました。OECDの調査によれば、日本において、年間ひとりあたり112万円以下で暮らす「貧困」の子どもの割合は、加盟30カ国の平均12%を上回る15.7%※、さらに、一人親家庭の子どもの貧困率は51%でOECD加盟国の中で最悪という数字でした。

「日本でも、社会と子どもをつなぐ仕組みをつくりたい!」そんな問題意識を抱き、2007年、任意団体キッズドアを立ち上げました。2009年には内閣府の認証を受け、特定非営利活動法人キッズドアを設立しました。

現在、キッズドアという名前の通り、日本の子どもたちの社会へのドアを開けるべく、多くの大学生・高校生ボランティアと共に、無料学習会の開催をはじめ、国内の子どもの教育支援に特化した活動を展開しています。そこに、企業も行政もNPO法人も個人も入ってきて、「日本の全ての子どもが夢と希望を持てる社会」を作ること、その想いを軸に、これからも誠心誠意、取り組んで参ります。

皆様の温かいサポートをお願い申し上げます。

キッズドア理事長 渡辺由美子

※ 厚生労働省「平成22年国民生活基礎調査の概況(7:貧困率の状況)」より

※ 平成28年度調査では13.9%となっています。
厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査の概況(II-6:貧困率の状況)」より