形見のリンゴが
教えてくれた母の愛情

明るい色の花を使った花祭壇

母は、治療のために上京するまで長野で農家をしていました。長い間、自然に囲まれた生活をして、いつも明るい母だったので、お葬式も白木の祭壇ではなく、明るい色の花を使った花祭壇にしました。

明るく、華やかな祭壇でした

明るく、華やかな祭壇

葬儀を出した経験がなかったので、花祭壇のイメージがわかず、エンディングプランナーの小野﨑さんに「明るく華やかなイメージで」と伝えたところ、ピンクの花をうまく使用して、とても女性らしく仕上げてくれました。

また、母は自然の中で生活していたので、花だけでなく木の枝を使うことで、母らしさを表現してくれた細かい気配りに心が温かくなりました。

悲しさをやわらげてくれた
思い出コーナー

思い出コーナー

数は少なかったのですが、母の昔の写真や家族で撮った写真、長野の実家の写真があったので、小野﨑さんに渡したところ、組み合わせてパネルに加工してくれました。

祭壇や斎場に飾られた写真パネルは、親戚にも好評で、母が元気だった頃の話を皆でしているうちに、悲しい気持ちが少しずつですが、やわらいでいきました。

リンゴの味とともに振り返る
母の人生

母が作ったリンゴ

母は、朝から畑や田んぼで作業し、夜は繭から糸を取る生活を一生続けてきた働き者で、一時退院すると畑へ向かうほど、闘病中も畑のことを気にしていました。そんな母だったので、葬儀では母が作ったリンゴを祭壇に飾り、最後に皆で食べました。

形はいびつでしたが、葬儀で食べたリンゴから、精一杯生きた母の人生と家族への愛情を感じることができました。

担当エンディングプランナーより

担当エンディングプランナー小野崎敦

お母様への感謝を形に

「実家の野菜や果物は、形がいびつなうえに、大量に送ってくるから飽きる。でも母ちゃんが一生懸命作っているから、店で売っている野菜よりおいしいんだよ」と微笑みながら話すご家族から、お母様への尊敬と感謝の気持ちが伝わってきました。ご葬儀ではこの気持ちを自然な形でお母様にお伝えいただけるよう、最後にリンゴを食べていただきました。

エンディングプランナー 小野崎敦

内容とお写真は、ご家族様のご了承を得て掲載させていただいております。

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