公営の葬儀会場は、市や区などの自治体が運営し、民営の葬儀斎場は、民間企業が運営しています。以下に、公営と民営の葬儀会場の特長を紹介いたします。

使用料は安いが、予約が取りづらい公営の葬儀会場

公営の葬儀会場は、利用料が民間の葬儀会場に比べて低く抑えられています。また、火葬場が併設されていることが多いので、ご葬儀後の移動の手間が省けます。

便利なため、利用を希望する方が多く、希望の日程が取りづらいこともあります。ご葬儀の日程が、予約を申し込んでから1週間から10日後になることもあるので、ご注意ください。また、火葬場が併設されている葬儀会場は最寄駅から遠く、不便な場所にある傾向にあります。

公営の葬儀会場を利用するには、故人様か喪主様がその自治体に在住していることが条件となっている場合が多く見られます。自治体に在住していなくても利用できる葬儀会場もありますが、在住の方が利用した時に比べて使用料は高額になります。

使用料は高いが、設備が充実している民営の葬儀会場

民営の葬儀斎場は、公営の葬儀会場に比べて、最寄り駅からのアクセスが良く、公営の葬儀会場に比べて数が多いので、予約も取りやすい傾向にあります。また、ご葬儀に必要な設備が充実しており、故人様のご安置や、ご家族様のご宿泊などにも対応できる葬儀会場が多く見られます。

一方、公営の葬儀会場に比べて利用料は高く設定されています。また、火葬場はごく限られた葬儀会場にしかありません。

民営の葬儀会場は、運営する企業によって、2種類に分けられます。ひとつは、葬儀社が運営する葬儀会場です。こちらを利用する場合は、葬儀会場を運営する葬儀社にご葬儀を依頼することになるため、他の葬儀社を選ぶことはできません。もうひとつは、葬儀社以外が運営する葬儀会場です。こちらは、様々な葬儀社に貸し出しているので、どの葬儀社にも依頼することができます。