笑顔に包まれて
96歳で旅立たれた故人様は、ご家族の目から見ても明るく天真爛漫なカワイイおばあちゃま。
ご家族で一緒に過ごされる時間を何よりも大切にしていらっしゃいました。
お孫様やひ孫様と遊ぶときも、ご同居されているご長女様とお料理をするときも、いつもニコニコ笑顔を絶やさず、そばにいるご家族を和ませてくれたそうです。
ご家族は故人様が安心して旅路につけるように、最後の時間も笑顔いっぱいで送り出してあげたいとおっしゃいました。
周囲がパッと華やぐ笑顔
神奈川県横浜市に3人兄弟の末っ子としてお生まれになった故人様は、洋裁学校を出て衣料関係のお仕事に就かれました。
その後、ご主人様と出逢ってご結婚されるとお嬢様お二人に恵まれました。
ご主人様は53歳という若さで他界なさいましたが、故人様はいつも笑顔を絶やさず、たくさんの地元のお友達と詩吟などをとおして交流を深められました。
また、お友達とご旅行した際は『旅行記』をお作りになり、地域の市民センターに貼りだして展示されていたそうです。
明るくて話し上手な故人様は、そこに居るだけで周囲がパッと華やぐような天真爛漫なご性格。
年齢を重ねられてもお洒落を忘れず、素敵なお洋服や小物をたくさんお持ちでした。
天国のご主人様のもとへ
式場正面には故人様をイメージしてご家族がお選びになられた、白×ピンク×赤を基調にした華やかな生花祭壇。
両脇を飾るメモリアルスクリーンは、故人様のお好きなピンクのお花をベースに、ご家族、ご夫婦、お孫様、ひ孫様、お友達とお過ごしになられている、故人様のお写真を散りばめました。
天国のご主人様と再会されたとき、ひ孫様の世代まで子孫繁栄されているご家族のご様子をお話しできるように、小さなメモリアルスクリーンを額装して故人様へお手向けいたしました。
お花入れでは故人様がお使いになられた洋裁パターン集や裁縫糸、ぬいぐるみ、お写真をお手向けいただき、最後に3人のひ孫様、4人のお孫様、ご長女様とご次女様が感謝のミニブーケをお手向けになられました。
ご家族がお望みになられたように、ご葬儀は終始和やかに、時として参列者の笑顔もこぼれる温かい雰囲気のなかで執り行われました。
担当エンディングプランナー 高野 孝徳
ご長女様、ご次女様、お孫様、ひ孫様、一般会葬者の皆様が故人様を偲んで集い、お見送りになられました。
たくさんのお花でいっぱいになったお柩をご覧になられて、ひ孫様が思わず「フタ閉まるかなぁ?」とおっしゃるほど、皆様の故人様への想いが溢れるお別れでした。
ご葬儀の感想をご長女様にお伺いすると、生花祭壇を参列された方に褒められたことをお喜びでした。
ご家族と一般会葬の皆様で明るく和やかに、滞りなく送れたことに安堵されているご様子でした。
内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。
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見送った先にはきっと幸せが
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