父らしい晴れ姿での旅立ち
- 参列者
- 通夜:なし 告別式:12名 火葬式
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92歳となった父は自宅で療養をしていたのですが、高齢のため日に日に弱っていく姿を見ていると父と過ごせる時間が長くはないことを感じていました。その時を迎えた時、果たして私たちで父を無事に見送ることができるかという不安が芽生え、見送る家族の気持ちを支えてくれる葬儀社がいてくれればという思いで、いくつかの葬儀社に相談をしたことがむすびすさんとの繋がりの始まりとなりました。
菩提寺本堂で葬儀を行うのが父の希望でしたので、その旨をお寺に相談したところ、昨今のコロナ禍のため、人の出入りが多くなることは控えてほしい、納棺の儀から火葬を終え、その後本堂で骨葬を…とのご返事をいただきました。それを条件にご相談をさせていただきましたが、他社では「あまりそういうことはしない」となかなか折り合いがつかず困っていたところ、むすびすさんは真摯に相談に乗ってくださったので、ここだったら…と思いお願いすることにしました。
父らしさを大切に。剣道着に身を包み
小学生の頃から剣道を習い始め、7段まで昇級し師範を務めていた父の口癖は「ダメで元々。なんでも挑戦」。一生を通じ仕事も家庭も大事にし、ボランティア活動にも熱心でした。そんな大らかで、何事にも人のために一生懸命に向き合う父を私たち家族はとても愛し尊敬していました。
派手なことはせず、近親者のみの小さなお葬式となりましたが、凛々しく剣道着に身を包んだ父に静かに寄り添い、想いを伝える時間を過ごすことができました。
父らしさをいつまでも心に残していきたいと思いました。
家族の希望がすべて叶ったお葬式
葬儀当日の納棺の際、父の表情はとても良く、まるで生きているかのようでした。家族の希望で湯かんをお願いし、父を温めてあげることができたことに大変満足しています。
その後、菩提寺のご住職に読経いただき、参列者全員で父のことを想い、父の大好きだったお茶で献茶。花入れの時には、思い出の品のほか、父への家族からの感謝の手紙を読ませていただきました。暖かく、そして静かに見送る式ができたこと、本当に良かったと思っています。
担当エンディングプランナー 平川 雅彦
事前に3社ほどお見積りを取られていたご家族様。お電話でのやり取りに好感をお持ちいただき事前相談へ。「いろんな人が対応してくれたけど、皆さん丁寧だったので」とのことでご依頼いただきました。
実際のお手伝いに対しては、「誠実に対応してくれ、こちらの要望をすべて叶えてくれました」と嬉しいお言葉をいただきました。
内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。
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