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Funeral Episode

ずっと、その名誉と誇りを胸にご葬儀事例

「敬礼!」自衛隊に入隊され、職務を全うされた故人様。
ご家族や同僚からは誇り高き存在だったそうです。
急なお旅立ちだったため、周囲のお気持ちを受け入れるにはまだまだ時間が必要でした。
それでも、人生を謳歌し、自らに実直に歩まれた故人様らしく送り出したい。
ご家族の想いが詰まったお見送りとなりました。

ご夫婦そろって自衛隊員

故人様は海上自衛隊員として世に貢献をされておりました。
それは故人様だけではなく、奥様も自衛隊員として従事されました。
お忙しい中でも、お二人の間にはご長男様、ご長女様を授かり、育て上げました。
53歳で現役を引退された後は難病と向き合い、思うようにお体を動かす事が出来ず、ご苦労は絶えなかったそうです。
それでも夫として、父として、ずっと格好いい存在として家族の中心的存在であったそうです。

最後もカッコよくしてあげたい

そんなご家族から誇りとされた故人様は自分のポリシーとして「生きざまをカッコよく」を貫くことを大切にされていたそうです。
派手好きで、ミニタリー系の映画好き。
その趣味が講じて、自衛官となり夢と憧れを現実にされてきました。
そんな自分の生き方についても、ご家族へは「カッコいいだろ(笑)」と誇らしげにおっしゃっていたそうです。
若くしての旅立ち、その悲しみは癒える事は出来ませんが、ご家族の想いは最後もカッコよく送ってあげたい。
ただ、それに尽きるお気持ちでした。

シンプルに、凛と立つその姿

形式にとらわれず、ありのままの故人様を表現したい。
ご家族のお気持ちに沿った空間、時間となりました。
お式スタート時は納棺師より「湯灌の儀」を丁寧に実施。
そして、高級仏衣に袖を通され、ご家族の手を借り「旅支度」のお世話を頂きました。
その後は、凛と立つ故人様の人生に敬意を込めて、白手袋をはめ、「敬礼」で家族記念撮影を実施致しました。
思い出コーナーにお飾りをした賞状やリボン。
同僚の方からご家族へその意味のご説明をされ、悲しみの中にも終始、温かいお時間に包まれておりました。
そして、大好きなビールで献酒を賜り、ご出棺。
ご家族や同僚の方々には「カッコいいままの故人様」を胸にご冥福を祈るお時間でした。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

大淵 駿介

急なご逝去のため、お打合せでは、冷静な状態ではないご家族の皆様。
だからこそ、皆様と故人様の想いに心を寄せて、精一杯お手伝いをさせて頂きました。
ご火葬場にて喪主様から涙を流されながら「夫らしく送って頂きありがとうございます」とのお言葉を頂き、救われた気持ちでした。
最後までカッコよく。
故人様のお兄様がお別れの際「兄貴ありがとうな!俺もそのうちいくから!」とおっしゃっていたお言葉に愛を感じ、故人様の生き方を心で感じさせて頂くお手伝いとなりました。

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