ずっと、その名誉と誇りを胸に
- 参列者
- ご親族:5名 ご会葬者:2名 火葬式
- 斎場
- 西葛西セレモニーホール
- 宗教
- 無宗教
「敬礼!」自衛隊に入隊され、職務を全うされた故人様。
ご家族や同僚からは誇り高き存在だったそうです。
急なお旅立ちだったため、周囲のお気持ちを受け入れるにはまだまだ時間が必要でした。
それでも、人生を謳歌し、自らに実直に歩まれた故人様らしく送り出したい。
ご家族の想いが詰まったお見送りとなりました。
ご夫婦そろって自衛隊員
故人様は海上自衛隊員として世に貢献をされておりました。 それは故人様だけではなく、奥様も自衛隊員として従事されました。 お忙しい中でも、お二人の間にはご長男様、ご長女様を授かり、育て上げました。 53歳で現役を引退された後は難病と向き合い、思うようにお体を動かす事が出来ず、ご苦労は絶えなかったそうです。 それでも夫として、父として、ずっと格好いい存在として家族の中心的存在であったそうです。
最後もカッコよくしてあげたい
そんなご家族から誇りとされた故人様は自分のポリシーとして「生きざまをカッコよく」を貫くことを大切にされていたそうです。
派手好きで、ミニタリー系の映画好き。
その趣味が講じて、自衛官となり夢と憧れを現実にされてきました。
そんな自分の生き方についても、ご家族へは「カッコいいだろ(笑)」と誇らしげにおっしゃっていたそうです。
若くしての旅立ち、その悲しみは癒える事は出来ませんが、ご家族の想いは最後もカッコよく送ってあげたい。
ただ、それに尽きるお気持ちでした。
シンプルに、凛と立つその姿
形式にとらわれず、ありのままの故人様を表現したい。
ご家族のお気持ちに沿った空間、時間となりました。
お式スタート時は納棺師より「湯灌の儀」を丁寧に実施。
そして、高級仏衣に袖を通され、ご家族の手を借り「旅支度」のお世話を頂きました。
その後は、凛と立つ故人様の人生に敬意を込めて、白手袋をはめ、「敬礼」で家族記念撮影を実施致しました。
思い出コーナーにお飾りをした賞状やリボン。
同僚の方からご家族へその意味のご説明をされ、悲しみの中にも終始、温かいお時間に包まれておりました。
そして、大好きなビールで献酒を賜り、ご出棺。
ご家族や同僚の方々には「カッコいいままの故人様」を胸にご冥福を祈るお時間でした。
担当エンディングプランナー 大淵 駿介
急なご逝去のため、お打合せでは、冷静な状態ではないご家族の皆様。
だからこそ、皆様と故人様の想いに心を寄せて、精一杯お手伝いをさせて頂きました。
ご火葬場にて喪主様から涙を流されながら「夫らしく送って頂きありがとうございます」とのお言葉を頂き、救われた気持ちでした。
最後までカッコよく。
故人様のお兄様がお別れの際「兄貴ありがとうな!俺もそのうちいくから!」とおっしゃっていたお言葉に愛を感じ、故人様の生き方を心で感じさせて頂くお手伝いとなりました。
内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。
その他のご葬儀エピソード
エンディングプランナーがお手伝いしたお別れのストーリー
-
勝利のカタチ
五輪を超えた家族愛
-
幸せなわたし
母の幸せが広がる時間
-
完璧な母の完璧な旅立ち
尽きない「ありがとう」
-
苦労のその先に見ていたもの
懸命だった母に感謝を
-
強い母親から一人の女性へ
別れた旦那様への秘めたる想い
-
それぞれが想う姿を胸に
それぞれが知る姿を語り合って
-
あなたの願いと私の想い
生前からの強い希望を叶えるため
-
凛とした旅立ち
凛とした故人様らしいお見送り
-
旅立ちのドレス姿
思い出のドレスをお柩にお手向け
-
笑顔の贈り物
在りし日の姿を心の中に残すため
-
いつもの手紙は最後のラブレター
故人様との繋がりと愛を忘れずに
-
笑顔を背に家路に就く
「お別れ」ではなく「再会」
-
思い出の情景
愛する景色とご家族に囲まれて
-
できたね!
「できた」を感じていただく時間
-
空への手紙
幸せを常に願ってくれた故人様へ
-
あの頃
思い出の地「浅草」を会場に再現
-
最愛のあなたとの再会
最愛の夫のもとへ完璧な姿で
-
見送る先の幸せ
見送った先にはきっと幸せが
土日祝・深夜・早朝も対応
06/02 22:02 現在、斎場・火葬場予約可能
予約のキャンセルは無料です