参列者
ご親族:7名 ご会葬者:60名 
斎場
さくら斎場

不器用な優しさ

52歳の若さで急逝された故人様のご趣味は、アニメや漫画などのサブカルチャー。
故人様との思い出を妹様にお伺いすると、「兄からアニメ本の買い物を頼まれて、帰宅途中に買って帰ったことを思い出します」とお話し下さいました。
故人様のお人柄について弟様は、男兄弟なのでサバサバした間柄であったものの、クルマを貰った思い出などをお話しされて、「とても気前のいい兄でした」とおっしゃいました。

愛車は両親のために

故人様は千葉県佐倉市に3人兄弟のご長男としてお生まれになりました。
社会人になられてからは、住宅リフォームメーカーや精密部品製造会社にお務めになる傍ら、ご実家が営む農業のお手伝いをされてお父様から感謝されていました。 普段はご趣味のアニメや漫画を鑑賞しながら、ひとりで家飲みを楽しむ時間が多かったそうですが、休日になるとご両親を誘ってクルマで旅行に出かけられました。
愛車をアルファードにしたのも、足のご不自由なお父様を乗せて、ご家族みんなで旅行できるようにするため。 お母様は「優しい息子でした」とお話しされて、故人様の急逝にとても落胆しておいででした。

ガルパンの聖地巡礼へ

ご家族は故人様との旅行の思い出として、真っ先に茨城県の大洗磯前神社をお挙げになりました。
大洗町は人気アニメ『ガールズ&パンツァー』(通称:「ガルパン」)の舞台となった場所。
中でも大洗磯前神社は物語の印象的なシーンに何度も登場するガルパンファンの聖地です。
そこで式場を飾るメモリアルスクリーンは、ご家族の旅の思い出であり、アニメファンの故人様への想いを込めて、劇場版『ガールズ&パンツァー』で主人公たち県立大洗女子学園あんこうチームのIV号戦車が駆け下りた大洗磯前神社の二の鳥居の大階段に、故人様の愛車アルファードのお写真で構成いたしました。

息子を、兄を、想う時間

お通夜は、故人様のお仕事関係者を中心に多くの皆様にご参列いただきました。お式はメモリアルスクリーンについてご説明した後、開式させていただきました。
翌日の告別式は、ご両親様、妹様、弟様とご親族様のみにて執り行われました。
菩提寺ご導師様の読経後に集合写真を撮影して、お別れの時間は20分間。お好きだったバターピーナッツやお赤飯、お花をお手向けして最後の時間を静かに皆様で過ごされました。
解散後は地元の風習で、通夜搬送の寝台車とは違う道を通ってご帰宅になりました。

担当エンディングプランナー 小山 光弘

小山 光弘

お打合せは、ご両親様、妹様、弟様、叔父様ご夫妻もご同席いただき、故人様のお話しを詳しく伺うことができました。
お父様は車椅子でのご参列でしたが、ご自分でクルマを運転されてお越しいただき、お嬢様のサポートもありお式を進行させていただきました。
メモリアルスクリーンはご参列いただいたご親族の皆様も喜ばれて、メモリアルスクリーンへの関心度がとても高かったようです。
ご法要やご供養については菩提寺様との関係性が深く、問題なく進めていただけると思います。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

※2017年にお葬式のむすびす(旧アーバンフューネス)でご葬儀された方へのアンケートにおいて、97.3%の方に満足しているとご回答いただきました。
※各ページに掲載されている葬儀事例の費用は当時のプラン利用時の費用目安となります。

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