「Last Stage」から愛を込めて
ミュージシャンとして国内外で活動された故人様。
いくつものバンドに所属して、ロックやJazzなど幅広いジャンルで抜群のギターテクニックを披露してきました。
この度はそんな輝く姿をもう一度感じていただけるようなご葬儀となりました。
単身ギターを担いで上京
愛媛県で生まれた故人様は14歳からベースを弾きはじめ、16歳のときギタリストに転向。
ミュージシャンになる夢を叶えるために単身ギターを担いで上京。バイトをしながら音楽活動をスタートされたそうです。
90年代にご自身が結成されたバンドでプロデビューすると、ボーカル、ギター、作詞、作曲を担当。
コンポーザーとしても多くのミュージシャンに楽曲を提供すると共に、国内外のミュージシャンのステージでサポートギター務め、その抜群のギターテクニックでオーディエンスをうならせました。
ミュージシャンとして、父として
喪主は故人様の音楽活動と人生を長年にわかって支えてこられた奥様が務めます。
「主人はステージでコピー演奏を絶対にやらないことを信条にしていました」とおっしゃる奥様。
1日目の面会式は、多くの方々と音楽で繋がってきた故人様が、ミュージシャンとしてステージで輝く姿を、皆様で振り返っていただく時間に。
2日目の葬儀・告別式では父親として叶わなかった大学入学のお祝いの言葉を、故人様からお嬢様へお伝えする時間といたしました。
人生のツアーファイナル!
式場はライブハウスを思わせるデザイン。
4つのステージに故人様が単独ライブをしているかのようなメモリアルスクリーンを展開。
そこに愛用のギター6台が並びます。
ご遺影は愛媛県から単身上京された姿を彷彿させる愛器を担いでポーズをきめる故人様。
会葬者様をお迎えするBGMは、もちろん故人様の楽曲です。
告別式のサプライズは、故人様が心から望んでいたお嬢様への入学のお祝いです。
喪主の奥様より会葬者様へご挨拶のあと、今度はお母様として、お父様のお気持ちを代弁して「入学おめでとう」の花束を『父より』お嬢様へお渡しいただきました。
担当エンディングプランナー 高野 孝徳
故人様の想いを込めたミニブーケは、喪主様の奥様、お嬢様ともに大変喜んでいただけました。
面会式には大変多くのご会葬者様がお見えになり、祭壇の飾り付けをご覧になった皆様がとても感激されていました。
ご家族がお持ちになった故人愛用のジャンバーに皆様から寄せ書きをいただきました。
2日目の葬儀・告別式はご家族様6名のみとなり、まわりを気にすることなく涙のお別れとなりました。
内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。
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My father’s Style
こだわりを貫いた父の流儀
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