兄弟の絆
故人様は3人兄弟のご次男、57歳という若さで旅立たれました。
お式の打ち合わせには喪主を務めるご長男様と三男様もご同席いただきました。
ご兄弟の絆はとても強く、コロナ過で病院の面会できなかった分、故人様をしっかりお見送りしたいというご要望を伺いました。
三本の矢のごとく
ご兄弟のご出身は青森県、お墓のある菩提寺もこちらになります。
故人様のお仕事はテレビ番組や映画、舞台の美術セットを製作する大道具。
元々は建築業に携わられていましたが、テレビ関係にお勤めのご親戚の勧めで、大道具のお仕事をするようになりました。
男同士ということもあり、ご兄弟が揃う機会はお正月とお盆のみだったそうですが、三本の矢の逸話のごとく強い絆で結ばれていました。
交通事故をきっかけにご入院された故人様。ご長男様とご三男様はコロナ禍でほとんど面会が叶わなかった故人様のことを想い、お式は兄弟水入らずの時間をゆっくりお過ごしになることを望まれました。
兄弟水入らずで語り合いたい
派手なことを好まなかったという故人様。
祭壇は大げさに飾り立てることはせずに、しっかり準備をしてあげたいというお気持ちからお選びになりました。
お柩は病院であまり面会できなかったこともあり、蓋部の上半分が透明カプセルになった「お別れ型」をお選びになることで、ご兄弟3人で静かにお別れの時間をお過ごしいただきました。
お式には会社関係の方々も大勢参列いただきました。
最期のお花入れでご長男様、ご三男様が涙ながらにお別れされる姿に、参列された皆様もご兄弟の強い絆をお感じになられたようです。
担当エンディングプランナー 川﨑 海斗
後日、青森県の菩提寺にて本葬をご予定とのお話をお伺いし、御導師様のご手配は弊社でさせていただきました。
戒名は菩提寺のご住職様より賜わるため、お式は俗名でのお手伝いとなりました。
本葬を前にした家族葬ということもあり、ご兄弟3人で静かにお別れの時間を過ごしていただけるご提案といたしました。
内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。
その他のご葬儀エピソード
エンディングプランナーがお手伝いしたお別れのストーリー
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強い母親から一人の女性へ
別れた旦那様への秘めたる想い
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それぞれが想う姿を胸に
それぞれが知る姿を語り合って
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あなたの願いと私の想い
生前からの強い希望を叶えるため
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凛とした旅立ち
凛とした故人様らしいお見送り
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旅立ちのドレス姿
思い出のドレスをお柩にお手向け
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笑顔の贈り物
在りし日の姿を心の中に残すため
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いつもの手紙は最後のラブレター
故人様との繋がりと愛を忘れずに
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笑顔を背に家路に就く
「お別れ」ではなく「再会」
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思い出の情景
愛する景色とご家族に囲まれて
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できたね!
「できた」を感じていただく時間
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空への手紙
幸せを常に願ってくれた故人様へ
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あの頃
思い出の地「浅草」を会場に再現
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最愛のあなたとの再会
最愛の夫のもとへ完璧な姿で
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見送る先の幸せ
見送った先にはきっと幸せが
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光は永久に
全盲となった故人様のために
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母を知る
大切なお母様を今一度知る場所に
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懐かしの旅情と共に
いつかの思い出を共に
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不即不離~どこまでも私の趣味よ~
つかず離れずなご夫婦の時間を
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