My father’s Style
建築士として長年働き続けてきた故人様。
お酒も煙草もギャンブルも嗜まれなかった故人様のご趣味はクルマ。
スバル360にはじまり、ブルーバード、ハコスカ、ケンメリのスカイライン、フェアレディZ、ポルシェ、メルセデスベンツといった錚々たる名車を乗り継いでこられたカーマニアでした。
公務員から建築士へ
静岡市に生まれ、進学のため上京して公務員になられた故人様。役所では街づくりに関する部署に配属されて、多くの建築事業に携わるうちに設計の仕事に興味を持ち、設計事務所のお手伝いをすることもありました。
後年、公務員を退職された故人様は、ご自身で設計された建築事務所兼自宅をお建てになりました。
併設の店舗には同じ静岡県出身で茶農園のお生まれの奥様が、お茶屋さんや喫茶店をオープンさせて大繁盛したそうです。
建築事務所を開業してから苦労もありましたが、故人様が設計するこだわりの建物は多くの依頼主に支持されて事業は軌道に乗っていきました。
父の流儀
祭壇を飾るメモリアルスクリーンには、故人様が乗り継いでこられた自動車史に残る名車の数々とドライブの思い出をコラージュ。中には昭和初期に製造された幻の国産大型バイク「陸王」と写された貴重なお写真もありました。
お別れのお手向けは通常のご飯団子ではなく、故人様が最後に一番食べたいとおっしゃっていた名店の「折詰寿司」をサプライズとしてご用意。天国までのドライブのお弁当としてお持ちいただきました。
歴代の愛車に囲まれて
祭壇を飾るメモリアルスクリーンには、故人様が乗り継いでこられた自動車史に残る名車の数々とドライブの思い出をコラージュ。中には昭和初期に製造された幻の国産大型バイク「陸王」と写された貴重なお写真もありました。
お別れのお手向けは通常のご飯団子ではなく、故人様が最後に一番食べたいとおっしゃっていた名店の「折詰寿司」をサプライズとしてご用意。天国までのドライブのお弁当としてお持ちいただきました。
担当エンディングプランナー 高野 孝徳
開式前は式場内で久しぶりにお集まりのご親族様でご歓談、アルバム等をご覧になりながらお過ごし頂きました。
喪主を務められたご長男様から皆様へメモリアルスクリーンのご説明をしておられました。
お柩は車椅子の奥様、幼いひ孫様のために尺の棺台のままでのご案内いたしました。
花入れはひ孫様もたくさんお花を入れていただき、温かい雰囲気でのお別れとなりました。
喪主様から祭壇背景のメモリアルスクリーンと、サプライズのお寿司のお手向けもお喜びいただきました。
「家族、参列者の皆が満足できる葬儀になったと感じている」旨の御礼を頂戴いたしました。
内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。
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