笑顔の贈り物
59歳という早すぎるご逝去となってしまった奥様がこの度の故人様。
悲しみというカタチで済ませるのではなく、在りし日の姿をしっかりと心の中にいつまでも残る存在となるようにお手伝いさせて頂きました。
ご夫婦の出会い
故人様は平塚市の出身で3人兄妹のご長女様。
地元で育ち、地元の会社に就職されました。
社員が多い会社でもあり業務の傍ら、社内の草野球チームに所属しており、マネージャーを務めておりました。
同じチームに所属していた旦那様とはここで出会い「4~5年付き合って結婚したんだよな~」と照れながらニコニコと恥ずかしそうにお話されておりました。
故人様は学生時代よりバレーボール、バトミントン、テニスとスポーツが大好きで、ご結婚の後も楽しまれていたそうです。
家族と趣味と
ご長男を授かり、その後もご長女、ご次男とお子様を3人もうけられました。
家族5人での暮らし、専業主婦ではありますがご自身の母親の面倒も見ながら家事をこなし、子供達の学校関係にも携わりと忙しい毎日だったそうです。
楽しみとしていたのが庭で植木や花を育てるガーデニング。
かなりの拘りを持っているらしく、旦那様は立ち入り禁止だそうです。
また、家族で旅行に行ったり、お兄様の畑仕事を手伝ったり、時が経ちお孫様が生まれると保育園の送り迎えは元より色々な行事にも参加されたそうです。
誰よりも気を使い、自分自身の事より他人の心配をされる献身的な方でした。
笑顔と優しさに包まれて
拘りのお庭があるようにお花が大好きだった故人様。
祭壇正面には、故人様が最もお好きな「桜」。
特に春になると楽しみにされていた「平塚:前鳥神社の桜並木」をご遺影写真の背景とメモリアルスクリーンに大きく表現。
またお孫様達は折り鶴や紙ヒコーキを沢山作って来られました。
そこにご家族皆様で故人様へそれぞれの想いを込めたメッセージを書き込んでもらい、柩の上や焼香台にお飾りさせて頂きました。
式場内は孫達の笑い声と明るい笑顔、そして家族のメッセージに囲まれて。
笑顔と優しさの贈り物を両手いっぱいに抱えて旅立ってもらえます様、お手伝いさせて頂きました。
担当エンディングプランナー 高野 孝徳
当日は式場のお飾りにご満足いただけたご様子でした。
お別れ前には皆さまで写真撮影。
ご親族のどなたかが後ろのメモリアルスクリーンを見ながら「みんなでお花見しているみたい~」と嬉しそうな表情が印象的でした。
その後、お花入れへ。
メッセージ付きの折紙は、作ったご本人方である故人様のお孫様がたくさんお手向けしてくださいました。
お花入れでは、皆さまとても楽しそうに笑顔いっぱいにお手向けしていました。
全体的に明るく賑やかな雰囲気。
小さなお子様も一生懸命お手向けしてくださり、それを微笑ましく見守りながらも何度もお手に取りお手向けされる方々…あたたかなお時間となりました。
内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。
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つかず離れずなご夫婦の時間を
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