参列者
ご親族:15名 ご会葬者:15名 
斎場
しおかぜホール茜浜

父へ捧げるラブソング

学生時代に出会ったギターは趣味として、ご自身で作詞作曲し、妹様の結婚式で披露するまでに。
そして今となっては、その音色が息子様と娘様に受け継がれました。
「家族を結ぶ弦」としてギターを教えてくれたお父様。
お子様方から愛がこもった歌と生演奏でのお見送りとなりました。

音楽との出会い

2人兄妹のご長男としてお生まれ。
わんぱく少年でしたが、3歳離れた妹様をどこにでも連れて行ってくれる頼もしいお兄ちゃんでした。
野球やサッカーなど部活動に入るも、お友達と遊ぶ時間が何よりの楽しみだったため、中学高校時代はお友達とヤンチャな時間を精一杯過ごしてきました。
そんな高校時代に出会ったのがギターでした。
故人様にとっての生涯に及ぶギター人生のスタート地点でした。

「教わって、弾いて、歌って」が家族の日常

お子様は現在、故人様がギターを始めた頃と同じくらいの年齢。
学業や部活に励む中、自宅で集まったときの楽しみは、「親子セッション」。
お父様から習う、一緒に弾く、そして一緒に歌う。
そんな姿を微笑ましく応援する最愛の奥様。
お子様方もいつも優しく教えてくれるお父さんのことが大好きでした。
言葉よりもギターと歌で伝えたい。
だってそれでお父さんと結ばれてきたから。
だから最後もいつもの日常のようなステージで愛を込めて歌って送ってあげることがご家族の希望でした。

涙溢れる音色

ご葬儀には、ギター仲間のご友人の方々にもお集りいただきお見送り。
当時のお写真や、一緒に飲み交わしたお酒での献酒。
昔の演奏していたお姿をメモリアルムービーで振り返るお時間。
そして長男様と長女様からは「島人ぬ宝」を生演奏でお父様へ届けていただきました。
故人様が作ってきた音色と涙をすする音に包まれ、若くして旅立った故人様への「ありがとう」というお気持ちが会場を一つとなり、お見送りをさせていただきました。

担当エンディングプランナー 平川 雅彦

平川 雅彦

若くして旅立ったお父様と残されたご家族が、これからも音楽で繋がっていけるようにお気持ちを込めてお手伝いさせていただきました。
お子様方が歌った「島人ぬ宝」は、海が大好きだったお父様から教わった沖縄の名曲でした。
ご友人からのお別れのお言葉や、長女様強い希望上映したメモリアルムービーに、ご家族手作りの思い出パネルのお飾り、ご愛用の帽子やお洋服、大好きなお菓子、奥様からの愛妻弁当を存分にお柩へお手向けいただきました。
一連のお時間や空間に対し喪主様からは「想像以上に明るく見送れたこと、寄り添ってくださりあたたかさを感じました」とお言葉をいただきました。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

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※各ページに掲載されている葬儀事例の費用は当時のプラン利用時の費用目安となります。

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