エンディングプランナー
大好きだった祖父と友人のお父さんの形式通りの式に参列し、その余りの事務的な流れに疑問と苛立ちを覚え葬儀自体の意味を考えた時、「その人らしく」お見送りすることに共感したからです。
大きな哀しみを抱えたご家族。その哀しみ、喪失感はご家族だけのものなので、中途半端な気持ちではなく、ご家族の代わりに何ができるか、何かできることはないかを強く考えるようになりました。
ご家族に笑っていただくことです。大切な人の死に対し、哀しみはつきものです。その中でいかにしてご家族が前を向いて歩けるか、そのためのきっかけの一つとして笑顔になっていただくお手伝いをさせていただいております。
一人でも多くの方にお葬式という悲観の場を通じて前を向きに、笑顔になっていただくこと。それが私の目標であり、永遠の課題です。