エンディングプランナー
中学生で祖父を亡くしたことがきっかけです。祖父には、たくさんの感謝と後悔、それぞれの想いがあり、葬儀でその想いを手紙にしたためて、思い切り伝えました。たった数分でもそんな時間があったからこそ、今祖父との思い出を振り返り、心から笑うことができるのだと思います。 そうした経験から、葬儀はただ悲しいだけの時間ではなく、笑って思い出を振り返ることができる日にするために、大切は方へ伝えたいことを伝えられる場をつくりたいと思い、葬儀業界を志しました。
大切な方を亡くされたご家族様の、「こうしてあげたい」という言葉の裏に、たくさんの想いを感じます。ご家族様の「こうしてあげたい」という想いを一つひとつ大切に、かたちにするために、想いを引き出し、受け止めた上で提案できるエンディングプランナーでありたいと思います。
何よりも、ご家族様の想いに寄り添うことを心がけております。大切な方を亡くされた時、深い悲しみの中で葬儀に関して様々な内容を決めて行くことは、大変な負担をおかけします。そんな時に、ご家族様を導くのではなく、隣に立って歩き出す力になり、時には背中を押させていただき、少しでも心残りのないお別れができるよう、精一杯、一番近くで寄り添う担当者でありたいと思っております。
ご家族様の声にならない声を感じ取り、一人でも多くの方の、「あの日があったから今笑っていられる」日をつくっていくことです。