エンディングプランナー
「マイナスをプラスに変える」体験を創ることが出来ると考えたためです。これまでの私にとって、舞台や音楽ライブといったエンターテインメントが「マイナスをプラスに変える」経験となって、生きる糧となってきました。葬儀もまた、「大切な人の死」を前にしたご家族にとって、明日からも生きていくきっかけとなる。「マイナスをプラスに変える」サービスなのではないかと感じました。これまでの人生でエンターテインメントに助けてもらってきた経験を経て、次は誰かのきっかけになりたいと思い、むすびすへ入社しました。
「100人いれば100通りのお葬式」があるというのを日々強く感じています。「普通」を求めて形式を統一したほうが楽だと誰もが分かっている。しかしながら、あえてそこを「普通」で終わらせないのがむすびすのご葬儀です。そして、ご家族も一緒になって故人様のことを考え抜いた結果、ご家族様にもしっかりと故人様を見送った実感を得ていただけると思います。
自然体でご家族様とお話することを心掛けています。葬儀社として「安全」を担保するのは勿論ですが、人と人との対話をすることが、ご家族から故人様への思いを形にするのには重要だと思っています。つまり、「一人の人として、家族の味方でいること」これが私のこだわりです。
「葬儀」のことを考えるのが不謹慎というのではなく、「葬儀」を考えることでよりよく生きていこうと努めることができる、その一環として、家族団らんの中で当たり前のように、「こんな葬儀がしたい!」と話せるような社会を作りたいです。