エンディングプランナー
元々は大学院進学を目指して心理学の勉強をしていました。その中でも「人の孤独感」に興味があり、孤独を感じる瞬間っていつだろう。和らげられる手段って何だろう。と考えているうちに葬儀業界にたどり着きました。
大切な人の死という人生最大と言っても過言ではない孤独を感じさせる出来事に直面している人に対して、医療の専門家でなくても、もっと身近な存在として関わることができると考え、むすびすで働きたいと思い入社を決めました。
全ての葬儀において、残されたご家族は未来を真剣に考えていると思います。この時間を過ごすことでどうなるのか、どんな意味ある瞬間になるのか。ご家族の未来に向けてご葬儀がどのような意味を見出せるのか。
ご葬儀をただの儀式と考えるのではなく、ご家族が過ごす大切な時間として真剣に向き合い、想いをかたちにしていくために日々全力で取り組んでいるのがむすびすが大切にしているご葬儀だと思いました。
ご家族と同じ目線で考えられる人を目指しています。葬儀社として、プロとしての目線でご案内するのはもちろんですが、ご家族の視点に立って、傾聴する姿勢を大切に「本当に必要なものやこと」を提案することを心がけています。
思い切り悲しむご葬儀、笑顔で過ごすご葬儀、様々なかたちのご葬儀があると思います。どんなお式であっても「ただ過ごす時間」ではなく「思い出を振り返る時間」として皆様の心に残るご葬儀をご家族と一緒に創り上げていきたいです。
そして、ご葬儀が当たり前に「価値ある時間」と捉えていただけるような社会を目指していきたいと思います。