• 何事もなかったように海面が静まりかえっている石巻の海
  • 通行止めや徐行のカ所が多いので、遠回りを余儀なくされます
  • 日常の風景が取り戻されるのは、いつになるのでしょうか(石巻市内)
  • 一見被害を受けていないような家でも、よく見ると地震で損傷しています

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第5次支援部隊として仙台に派遣したアーバンフューネス社員のレポート

4月3日23時現在

本日1件目の出棺は、30代の夫婦が故人でした。

清月記様の霊柩車にご主人を、アーバンの寝台車に奥様をおのせして、山形県南陽市へ出棺。南陽市の火葬場利用にあたり、市役所での火葬許可が必要なため、南陽市役所を経由して、火葬場につきました。

寝台車の故人様は女性ですが、津波で亡くなられたためか棺は非常に重くずっしりとされていました。約2時間、同乗されたご家族は、おそらく故人の父親と弟。2人とも終始泣いていらっしゃったようです。

参列者に幼いお子様もいらっしゃり、ご親族から「おばあちゃんの家に一緒に行こうね」などの会話がありました。

このお子様を残して旅立たれたご夫妻は、さぞ無念だっただろう。
そう思うとやりきれない気持ちになりました。
この方も、お住まいは石巻市のご家族でした。

先日仙台から石巻へお迎えにあがったときは、通行止めが重なり大回り、路面状況も悪く徐行箇所もあったため4時間かかりましたが、本日の火葬場である山形へは2時間で到着。道路交通網が整っていることが、如何に大きいかを思い知らされます。仙台市周辺は、ようやく食料・飲料などが揃いつつあります。ガソリンスタンドは、給油待ちの車列ができています。一方の山形は、なんら問題なし。やはり物資輸送網が整っているためでしょう。

明日から、清月記様で土葬サポートが始まります。自衛隊が中心となっていた土葬ですが、優先すべきはご遺体の発見であるということで、今後は手が割けない状況。清月記様は明日、40体弱の土葬を承るそうです。この土葬は、今後2年間の火葬を前提とした「仮土葬」です。